相続にかかる税金
相続税（相続にかかる税金）とは、被相続人（亡くなった方）の遺産（相続財産）を相続した場合や、遺言によって遺産を受け継いだ場合に、その遺産総額となる金額が一定の金額を超えたときにかかる税金のことをいいます。
遺産を相続した人に課税される
相続税は遺産を相続した人に課税される税金です。そして相続税が課税されるのは亡くなった人の親族（相続人）だけとは限りません。つまり親族でなくても遺産を受け取った人には相続税が課税されます。
相続税は、遺産を相続した人がそれぞれ税務署に申告して納税します。
税額は相続人の全員で均等に分けるのではなく、実際に相続した遺産の割合に応じて分けます。したがって、遺産を多く相続した人ほど相続税は高くなります。